10-48-謄写版のこれまで・これから-アーカイブ書籍刊行へ//クラウドファンディング
いよいよ謄写版クラウドファンディングが始まります!
10-48.netの開設より12年目、一貫として「謄写版を版画にする」を目標に活動を行ってきました。
今回、現在の謄写版と版画を繋ぐための「アーカイブ書籍」を刊行いたします。
この書籍製作プロジェクトは「クラウドファンディング」で資金調達を行います。
クラウドファンディングについて
・調達資金は130万円・プロジェクト設定金額に到達したことで「成功」
・金銭は成功すると受け取れるシステムとなっています
・プロジェクト募集掲載期間は2019/7/16 AM7:00 -8/30 23:00(45日間)
・公開予定ページURL https://readyfor.jp/projects/10-48archivepj
・英語版プロジェクトページURL https://10-48.net/news/cf_en/
書籍「10-48-謄写版のこれまで・これから-」ついて
2019年時点で最も謄写版のアートについて語ることができる、
植野比佐見さん@和歌山近美「謄写版の冒険」など、ジョンZコムルキさん@「RISOMANIA」など
に寄稿をお願いし、さらに日本の謄写版研究の第一人者志村章子さん、野田哲也先生@東京芸大名誉教授へ特別取材を行いました。また、現在、謄写版を使った表現をしているアーティスト・イラストレーターの方々にもご協力していただき、10-48が所蔵する作品を中心に紹介し、今の謄写版の表現を見ることができる内容となっています。
掲載内容
1章
:謄写版の文化史⇄版画美術史を紹介します。今まで日本美術史や版画史では語られてこなかった謄写版ならではの美術表現についてのこれまでのことを紹介します。日本のこと、海外で起こっていたこと。独自に執筆依頼やお願いをしてかき集めました。
2章
:10-48がこの10年余りの活動で見たことや聞いたことを紹介します。10-48.netのレポートで紹介しているものを本誌のため加筆&未掲載の書き下ろしも。
3章
:過去の作品を紹介されがちな謄写版。今の表現を一堂に見ることができる作品紹介ページを設けました。もちろんお一人づつお会いやお願いをして収蔵した作品たちです。
4章
:これからの謄写版を版画として表現するためのHOWTO。10-48のアトリエで紹介している技法紹介です。
リターンについて
今回のクラウドファンディングのリターンはやはりメインの「書籍」を中心に「書籍」「書籍+作品」「応援」の3つのコースをご用意いたしました。
今回のプロジェクトのメイン、書籍コースでは単品でご購入できるものや、11月16日にお席の確保ができるリターン、お店の販売用にお得に仕入れできる複数冊リターンもご用意しています。
書籍+作品(額装込み)リターンも複数ご用意いたしました。私、神崎の作品以外にも今回も水口菜津子さんに新作をご協力いただいています。
書籍がない応援コース(限定ステッカー付き)もあり、全部で16種類ご用意いたしました。
ぜひ応援していただきたいです!
クラウドファンディングは、公開直後の5日間でどれだけ支援を集められるかが、資金調達が成功するかどうかのポイントだと担当者から言われております。
SNSなどで一斉に公開のお知らせを拡散して参ります。可能であれば、応援の投稿や私の投稿のシェアをしてくれると非常に嬉しいです!
なんとしてもこのプロジェクトを成功させたい…!、そう思っています。
どうかよろしくお願いいたします!
Twitter https://twitter.com/10_48net
Facebook https://www.facebook.com/1048net/
Instagram https://www.instagram.com/10_48.to_sha/
・このプロジェクトのチラシ製作中→必要な方はおしらせくださいお送りします。
・現在10-48.netサイト内に英語告知ページを公開しています。日本国外にお住いの方へぜひお知らせいただけましたら幸いです。
“ART of the Mimeograph” ARCHIVE – Past & Future- //Crowd Funding project