謄写版・ガリ版を使った展覧会のご案内です。オープニングではガリ版についてお話しします。
2011.09.24-10.4 NroomArtspace 神﨑智子個展
謄写版=ガリ版とは簡易印刷のひとつで、孔版画の一種になります。
原紙(ロウをひいた雁皮紙)に、鉄筆でヤスリの上から文字や絵をかく。ガリガリと音をたてて製版する様子から「ガリ版」と呼ばれるようになったようです。
謄写版は銅版画のエッチングような繊細な線の表現が出来、またソフトグラウンドやリトグラフのような鉛筆で描いたような線も表現できる版画です。
この手法は孔版画の分類になりますが、シルクスクリーンよりも機材が必要でないので手軽に制作することが出来ます。

謄写版の版となる物は「原紙」と呼ばれるパラフィンロウをひいた雁皮紙(がんぴし)を鉄筆とヤスリで製版するので、銅版画のような製版時に溶剤による腐食がありません。
また、紙ですので版の処分も手軽に出来ます。










