刷り(基本編)

刷りについて一通りの流れを紹介します。 これが基本の刷りとなりますので、応用編もなんなく出来るようになると思います。

用意するもの

インク(サクラ版画インク油性)
ヘラ
練り台
マスキングテープ
ローラー(軟質ローラー)
製版した原紙
刷台(引きつけ見当をセットした状態です)
スクリーン
透明フィルム

刷り手順

刷り-単色刷り1

まず、版画用インクを練ります。油性の「サクラ版画絵の具」というものが、 画材店で売っています。謄写版版画にはこのインクが合っています。油性絵の具でしたら溶き油と混ぜて練っておきましょう(目安はローラーで練った際スジが出来るくらい) 。
練り終わったら、ローラーにまんべんなくつけておきます。
※インクの量ですが大体3cmくらいで10枚くらい刷れます。

それから、刷り台をセットします。 刷り台には見当をつけ、紙の位置を決め紙をおきます。
透明フィルムも写真のようにセットしておきます。

刷り-単色刷り2
手が汚れていないうちに紙をセットし、透明フィルムを閉じ、原紙と典具帖紙を置きます。

刷り-単色刷り3
インクをつけたローラーを紗の刷り台側に転がし、ゆっくり紗をおろします。

刷り-単色刷り4
おろした紗の上からローラーを1回ほど手前→奥へと転がします。これで、紗と原紙がくっつきます。

刷り-単色刷り5
原紙がくっついたところで、マスキングテープで「四隅と上」を固定します。

刷り-単色刷り6
このように留めます。

刷り-単色刷り7
さらにインクを詰めていきます。下ろした紗の上から数回手前から奥へと転がすとセットした透明フィルムに製版した図柄がプリントされているのがわかります。うまく製版できているかにもよりますが図柄が出るまで転がします。

刷り-単色刷り8
インクが詰め終わった透明フィルムを外し(手前に返すだけでもいいです)本番用の紙をセットし、手前から奥へとローラーを転がし、刷り上げます。

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