新・ガリ版の表現展
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1894年(明治27)、滋賀県(東近江市蒲生岡本町)出身の堀井新治郎父子によって、簡易印刷機である謄写版(通称ガリ版)が発明されました。謄写版は、まず軍隊、行政機関、学校等々で使用され、大正期には大衆文化の隆盛(映画、美術、文学同人誌、労働運動機関紙の発行等々)に一役も二役も買っています。戦中には、軍隊、海外においても謄写印刷の果たした役割は小さくありません。まさしく、謄写印刷機は、明治〜戦後まで激動期を支えた日本人のコミュニケーションツールでした。また、大正期以来、孔版美術という新しい芸術活動が開花し、若山八十氏、草間京平を始め多くの優れた孔版作家を輩出しています。
近年も、新しい表現や可能性を追求しつづける新しい作家たちが生まれています。今回は、謄写技術をもとに表現活動を行う5人の現代作家の作品を展示します。
出展作家(50音順)
神崎智子(かんざきともこ)/版画家、さいとうみほこ/版画家、玉村塔(たまむらとう)/デザイナー、水口菜津子(みずぐちなつこ)/アーティスト、ヤスダユミコ/グラフィックデザイナー
特別展示
冬澤未都彦/孔版美術作家、こみねゆら/絵本作家
※氏名が旧文字のため新文字で表記しております
開催日時
2016年11月12日、13日、19日、20日、23日、26日、27日
12月3日、4日(土日祝日開催、全9日間)
10時〜16時30分
関連催し
ガリ版祭り 11月20日(日)10時〜16時
会場:ガリ版ホール及びその周辺
文具・古本・手作り作品の販売、屋台・音楽ライブ
ガリ版体験(自由参加) 11月20日(日)10時〜16時
会場:ガリ版伝承館 講師:ガリ版ネットワーク会員
ガリ版教室(要予約) 12月3日(土)(1)10時30分〜、(2)13時30分〜(全2回)
会場:蒲生コミュニティセンター 講師:ガリ版ネットワーク会員
ガリ版ショップ 会期中全日
作品・ガリ版機材販売
webチラシ
会場・アクセス
東近江市ガリ版伝承館
〒529−1521
滋賀県東近江市蒲生岡本町663
■電車でお越しの場合
JR東海道近江八幡駅下車、南口より近江鉄道バス(日野方面行)にて「ガリ版伝承館前」下車すぐ
■車でお越しの場合
・名神高速道・蒲生SICより約10分(ETC専用)
・国道8合線・近江八幡六枚橋交差点より20分(県道14→41号経由)
蒲生コミュニティセンター
〒529−1531
滋賀県東近江市市子川原町461−1
お問い合わせ
この展覧会に関するお問い合わせは蒲生コミュニティセンターまで
蒲生コミュニティセンター
TEL:0748−55−0207
FAX:0748−55−3898